ゆーたんのつぶやき

株式会社ノークリサーチにてIT関連のシニアアナリストとして活動しています。

時間と重力



ここ最近はいつにも増して忙しいです。多忙な時にいつも考えるのですが
時間の流れから脇道へちょこっと逃げて、時間の流れと関係なく活動する
ことができたら、もっといろんなことができるのになぁなんて思います。


でも時間は1次元かつ一方向にしか進まないので、そうはいかないですね。


空間は3次元で自由に動けるのに、何で時間はそうじゃないんでしょうかね?
似たようなものに重力があります。電気や磁気にはプラスとマイナスとか
引き合う力と反発する力といったペアが存在するのに、重力だけは引っ張
る力しかないですね。そう考えると時間と重力の二つは特別な存在である
ようにも思えます。


この世界を空間3次元+時間1次元の4次元と考えると、この世界に住んでる
人は時間軸の一定方向に引っ張られながら、残り3次元の超平面上でゴソ
ゴソ動き回っているというイメージではないかと思います。その3次元超平面
にはゆがみがあって、中で動いている人はそのゆがみに沿って動きを
制限されてしまうというのが重力なのではないかと考えたとします。そう
すると、そのゆがみ方というのは時間軸の方向と全く無関係ではなくて、
むしろ時間軸の進行方向に沿った形でゆがみが形成されていると考えるの
が自然ではないかと思います。だから、「モノが落ちる」=「時間の流れに
沿って下へ(ゆがみに沿って)移動する」という現象になって目に見える
のではないかと思います。


こう考えてみると「反重力がある」=「時間の流れに逆行する手段がある」
ということになるのかなぁ、なんて思います。つまり、反重力で飛んでい
るとされるUFOとタイムマシンというのはもし実現するとしたら、セット
で同時に実現されるんじゃないかなぁ、という気がしています。