ゆーたんのつぶやき

株式会社ノークリサーチにてIT関連のシニアアナリストとして活動しています。

データベースの可用性を向上させる新たな手法



仮想化やクラウドといった最近のテクノロジー
データベースを始めとするミドルウェアとの関係
について考える記事をITmedia Enterpriseに寄稿
させていただきました。


第一弾は「データベースの可用性を向上させる
新たな手法」についてです。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0910/20/news007.html


中堅・中小企業向けのシステム構築では「APサーバに
ついては冗長化構成がとられているものの、DBサーバ
は1台のみ」というケースも少なからずあります。


もちろんシステムに求められる可用性との兼ね合い
で判断すべきことですが、より手軽で安価な手法が
あれば、DBサーバも何らかの形で可用性を向上でき
れば理想的です。


記事中では仮想化ハイパバイザによる手法とミドル
ウェア自体がそれに近い機能を提供する手法の2つを
取り上げています。
いずれも高機能ながら安価な製品が登場し、中堅・
中小企業向けにとっての敷居もだいぶ下がりました。


仮想化ハイパバイザの導入やミドルウェアのバージョン
アップはSIerにとっては検証負担などの点で敬遠される
こともありますが、運用時やシステム更改時のメリット
も含めれば、検討する価値は十分あるかと思います。