ゆーたんのつぶやき

株式会社ノークリサーチにてIT関連のシニアアナリストとして活動しています。

中堅・中小企業のための「データ見える化」術【第2回】



TechTargetの「データ見える化」連載第二回がアップされました。
http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1005/14/news02.html


第二回はクライアントPC内のデータについて取り上げています。


個人ユースではテキストや写真といった様々なデータを
自由にタグ付けし、フォルダの制約を受けないフラット
な形で管理ができ、場所やデバイスを問わず参照や更新
ができるといった環境が整いつつあります。


一方、オフィスでは相変わらず物理的なデータ格納場所
やフォルダ階層による制約を受けるという不便な状況の
まま大きな変化がありません。


もちろん、セキュリティやコンプライアンスの都合上、
個人ユースと同じ仕組みを取り入れることは困難です。
しかしながら、Windows7で導入された「ライブラリ」
やオンラインストレージサービスといった新しい手段
が登場し、オフィスにおけるクライアントPC内データ
の管理方法にも選択肢が広がってきています。


コスト、セキュリティ&コンプライアンス、利便性と
バランスを取るべき要素は多々ありますが、こうした
新しい手段の存在も踏まえつつ、クライアントPC内の
データ見える化を検討するのが良いかなと思います。


ご参考になりましたら幸いです。