ゆーたんのつぶやき

株式会社ノークリサーチにてIT関連のシニアアナリストとして活動しています。

ROSWELL 「The end of the world」



昔かなりハマッたROSWELLですが、何の気なしに
DVDをまた観てみました。一番好きなエピソード
はシリーズのちょうど半ばに位置する「The end
of the world」、主演のシリ・アップルビーも
これをマイベストに挙げています。
余談ですが、実はシリ・アップルビーの大ファン
で、他の作品も観ています。ルックスもいいけど、
名前がとても可愛いと思いませんか?(^^)


でもってストーリーですが、未来からマックスが
タイムスリップしてきます。本来の運命の相手で
あるテスを選ばずにリズ(acted by シリ)を選択
したことで、それが世界の破滅につながると訴え
(スゴイ設定ですが....)リズと未来のマックスが
現在のマックスにリズを諦めさせようとします。


手を尽くした結果、マックスの気持ちに陰りが生じ、
未来のマックス(リズと結ばれたマックス)は存在を
失いかけようとするのですが、その時のリズとの
やりとりがとても切なくてグッきます。


Max: Maybe, It would be better for you to
be with a human.
Liz: Don't you realize what you're to me?
What you are always gonna be?


このセリフを言う時のリズの表情がとても印象的。
すがるわけでも責めるわけでもなく、かといって
諦めでもない、やり場のない気持ちを静かに語る
シリの演技が光ります。さすがに四歳から女優業
をやっていただけのことはあります。


この後、二人は数年後の未来に教会で踊るはずだった
(けれども未来が変わったのでそうではなくなった)
ウェディングダンスをします。美しいダンスのシーン
が流れますが、リズが黒髪を揺らして華麗にターンを
して振り向くと、そこにはもうリズと結婚したはずの
マックスは居ない...


そこでこのエピソードは終わりです。この回だけで
自己完結しているので、ROSWELを観ていなくても
楽しめるのではないかと思います。
※セカンドシーズン第三巻、邦題は「リズの決断」