ゆーたんのつぶやき

株式会社ノークリサーチにてIT関連のシニアアナリストとして活動しています。

中堅・中小企業の事業継続投資に関する考え方の変化



本日から3回に分けて、東日本大震災から1年が
経過した時点での関連調査結果をリリースして
いきます。本日はその1つ目です。
http://www.norkresearch.co.jp/pdf/2012QRwinsp1_rel.pdf


東日本大震災という広域災害を経験したことで、多くの
中堅・中小企業が「サーバ側だけでなく社員のアクセス
手段の確保など、カバーすべき範囲が広がった」と認識
しています。


その結果、事業継続に拠出する費用についても一部の企業
では増加が見込まれています。ですが、これは「積極的に
投資する額の増加」というより「やむをえず拠出する負担
の増加」と見なす方が適切かも知れません。


明日のリリースでは具体的な個々のソリューションについて
詳しく見ていきます。その中から、厳しい状況下でもユーザ
企業側とITを提供する側の双方にとって、意義のある活路を
見出すことができればと考えています。


ご参考になりましたら幸いです。