ゆーたんのつぶやき

株式会社ノークリサーチにてIT関連のシニアアナリストとして活動しています。

セッションタイムテーブル(11/8)



いよいよセッションタイムテーブルが公開されました。
http://jp.sun.com/company/events/javaone/2005/timetable/
まずは一日目の11/8(火)をチェックしてみたいと思います。


[1コマ目]
いきなり要チェックセッションがバッティングしていて悩みます。
Wakuhoku丸山先生のSOAに関する講演、ブロガーお食事会でもご一緒
させていただいた藤井さんの開発ツール動向に関するセッション、
さらに今回注目ポイントの一つであるJMXに関する話題など、どれも
外せない内容です。さらに、strutsの後継としてJSFをベースに新規
に開発されたフレームワークである「Shale」についてstrutsの生み
の親であるCraig McClanahan氏自身が講演をします。うーん、分身
の術でも使えればいいんですけどね(笑)
[2コマ目]
今回の最重要ポイントでもあるJBIについてキーノートにも登場する
Mark Hapner氏が講演するセッションがあります。これはボク的には
必須ですね。JBIやSOAに関して同氏にインタビューをした記事が
TheServerSide.comに掲載されているので、事前にチェックしておく
と当日のセッションでの理解がより深まるのではないかと思います。
http://www.theserverside.com/news/thread.tss?thread_id=36211
[3コマ目]
Linda DeMichiel氏のセッションはタイトルが出ていませんが、普通
に考えればEJB3.0についての話になるかと思います。Rag Srinivas氏の
WEBサービス相互運用性についてのセッションとバッティングしていますが
4コマ目に控えているMark Hapner氏の.NETとの相互運用性セッションとの
絡みでどちらを選ぶかを決めることになりそうです。これも悩みどころです。
[4コマ目]
この時間帯も要チェックセッションが重なっていますね。
先に述べたMark Hapner氏のセッションに加えて、Servletスペックリード
である吉田豊氏のセッション、さらにJava言語の将来に向けてのセッション
があります。最後のセッションについてはUSでのJavaOne2005での紹介を
見ると、GroovyやJythonといったいわゆる「動的型付け」言語とJavaとの
関わりについても触れられるようです。「動的型付け」についてはこのBlog
でも取り上げていますが、Java言語の将来を考える上では外せないポイント
だと思います。
[5コマ目]
フェデレーションに関するセッションがあります。主にLiberty Allianceの
ID-WSFをベースとした開発に関する話になるようです。また、先にも登場した
Rags Srinivas氏のWEBサービスに関するセッションもあります。この時間帯
では何と言ってもLooking Glassの川原英哉氏のセッションが一番人気では
ないかと思いますが、ボクはどちらかというとサーバーサイド担当(だろうと
勝手に思っている)なので、こちらは他のブロガーの皆さまにお任せする予定
です。
[BOF]
そして最後に外せないのがJava In the BoXでおなじみ櫻庭さんのMustang
に関するBOFです。Mustangの情報を凝縮して吸収できる絶好の機会ですね。


二日目以降のセッションチェックについても追って書いていこうと思います。