中堅・中小企業における海外へのビジネス展開状況、
どこに進出しようとしているか？およびその理由、
海外展開に際して依頼/委託をするIT企業の選定方針
といったことを調査した結果をリリースしました。
http://www.norkresearch.co.jp/pdf/2011overs_rel.pdf
国内では今後大きな伸びが見込めないとう観測を踏まえ、
新たな市場を求めて自らの判断で海外へ打って出ようと
する中堅・中小企業は少なからず存在します。
最も多く挙げられた進出先は中国です。市場の大きさ、
地理的な近さ、経済発展のポテンシャルといった点を
挙げる回答が目立ちます。
また、海外展開はITを提供する側にとっては新たな
顧客獲得機会となり得ます。「IT活用を検討する際
は依然から付き合いのある販社/SIerに相談する」が
中堅・中小企業の典型的な行動パターンです。
ですが、海外展開についてはこれが当てはまらず、
自身で判断すると共に進出先の事情に通じたパートナ
を新たに選ぼうとする傾向が見受けられます。
海外展開という新たな市場への取り組みを通じて、
ユーザ企業とIT企業の双方が活気付けば良いなと
考えています。この調査結果がその一助となれば
幸いです。
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