ゆーたんのつぶやき

株式会社ノークリサーチにてIT関連のシニアアナリストとして活動しています。

恐竜大陸



幕張メッセで恐竜展が始まるみたいです。
http://www.kyoryutairiku.jp


日本初公開の化石やメカトロニクスで再現
した恐竜ロボットなど目玉もたくさんです。


特に、このアロサウルスのロボットは凄い!
自力でちゃんと歩行できるところまで、技術
が進歩しているんですね、びっくりしました。
http://www.kyoryutairiku.jp/tokyo/aro.wmv


以前に「恐竜は本当にいたのか?」についての
面白い議論を聞いたことがあります。
動物の筋力は筋肉の断面積に比例するのだそうです。
つまり、身の丈の二乗に比例することになります。
一方で体重は体積によって決まるので、身の丈の
三乗に比例します。その原則と地球の重力を考慮
に入れると、恐竜のような大きさの動物は地球上
では立ち上がることすら難しかったという計算に
なるのです。


ところが、化石がたくさん見つかっていることも
疑いようのない事実ですから、あれくらいの巨体
を持った生き物がいたことは確かです。


自分なりに考えてみると、
1. 当時は地球の引力が弱かった
2. 実は恐竜の大多数は水の中に住んでいた
3. 恐竜の筋肉の仕組みは現存する動物のものとは違っていた
といった可能性が頭の中に浮かんできます。


1.はもしそうだったとすると海水が飛ばされて
しまっていたかも知れないので、あまり現実的
ではなさそうです。2.は個人的には意外に有力
な説かも?と思っています。隕石が頻繁に落下
していた当時であれば、その跡地が湖沼として
隋所に残っていても不思議ではないはずです。
そこに腰くらいまで浸っていれば浮力によって
上記の問題を克服できるはずです。恐竜の化石
の傍にそれを裏付ける水生生物の証拠がないと
いうのがこの仮定の苦しいところなのですが、
新たな発見が近い将来出てくるかも知れません。
3.は「そういう可能性も否定できない」という
程度なのですが、ジュラシックパークのように
実際に恐竜のDNAを元に生物を再現することが
可能になれば、結果がわかることになります。


いろいろと考えを巡らしてしまいましたが、
こういう「未知のロマン」みたいなところが
恐竜の魅力なんだろうなと思います。