ソフトバンク ビジネス+IT「中堅・中小企業市場の解体新書」の連載第十回です。
http://www.sbbit.jp/article/13724/
ユニファイドコミュニケーションは様々なソリューションの集合体ですが、
中でも中堅・中小企業の注目を集めているのがWeb会議やテレプレゼンスと
いった遠隔会議です。
本格的にユニファイドコミュニケーションを実践するのであれば、まずは
VoIPによってIP化された基盤を構築するのが望ましいステップといえます。
ところが、出張旅費削減といったわかりやすい効果やASP/SaaS形態で手軽
に利用できるサービスの登場が後押しとなって、遠隔会議がユーザの関心
を集める結果となっています。
現時点では「単なる対面コミュニケーションの代替」という段階ですが、
遠隔議にはファイル共有といったコラボレーションの要素もありますし
記事の末尾で述べたように不特定多数に向けたWebセミナーのような活用
方法も考えられます。
遠隔会議をきかっけとしてユニファイドコミュニケーションが広く普及
するには何が必要なのか?について今後も探っていきたいと考えています。