ZDNet Japanへの寄稿記事(前編)です。
http://japan.zdnet.com/cloud/sp_cloud_partner2011/35001181/1/
ITを提供する側にとってSaaSは新たな商材となり得るのか?
を調査データを元に二回に渡って考察していきます。
今回はその前編です。ユーザ企業がSaaSに対して
「様子見状態」になってしまう要因はユーザ企業
がSaaSに抱く期待と現実とのギャップにあります。
ユーザ企業に「SaaSを活用したい業務システム」を
尋ねると、会計/販売/購買などの基幹系業務システム
やグループウェアやメールといった情報共有システム
が多く挙げられます。
このデータだけが独り歩きしてしまい、
「SaaSを訴求するのであれば基幹系業務システムや情報共有システムが有効」
と捉えられてしまいがちなのですが、実情は
もう少し複雑です。本記事ではその点について
あらためて整理しています。
後編はそれを踏まえて、「ユーザがまだ認知していない
SaaSの活用分野」について述べていきます。
ご参考になりましたら幸いです。
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