ついにAdobe AIRが正式リリースされました。
独自実行環境というリッチクライアントの
新しい形の真価がいよいよ試されますね。
早速、動かしてみましたが気になる点が一つ...
HTML+JavaScriptベースで開発した場合に
テキストフィールドにIMEで変換した文字を
入力することができません。これはベータ版
の頃から見られた現象なのですが、1.0でも
まだ修正がされていないみたいです。
ちなみにMXML+ActionScriptベースのアプリでは問題ありません。
AIRはクライアント側のリソースを活用したWebアプリを
実現できることが大きな特徴ですが、Flashだけでなく、
HTML+JavaScriptベースの開発スタイルもサポートして
いることが大きな強みだと考えています。
MXMLやActionScriptを知らないWebアプリ開発者でも
AIRの持つオフライン対応機能やデスクトップ環境との
インタラクション機能を活用できるわけです。
そういう意味ではHTML+JavaScriptベースについても
MXML+ActionScriptベースと同等のクオリティを実現
して欲しいと思っています。