ビジネス
地下鉄でも宣伝されていて、ビジネス書籍ではトップランキングに なったということで、既に読まれた方も多いのはないかと思います。 書かれていることはどれも正論ですし、大変勉強になります。 ですが、仕事の現場に対する理解が薄い経営層が本書を読んで …
日経情報ストラテジーの2月号に上記タイトルの特集がありました。 製品開発における要件の洗い出しと取捨選択は大変難しいです。 一昔前までは 1. 営業が顧客に「どんな機能が欲しいですか?」と訊き、 (あるいはアンケートなどの不特定多数からの情報収集 …
ベイン・アンド・カンパニー須藤実和氏の 新刊「実況LIVEマーケティング実践講座」 を読んでいますが、とても勉強になります。 冒頭にドリル屋さんの話が載っています。 ボクなりに解釈しますと、お客さんが 『ドリルが欲しいのですが』 と尋ねて来たとき、 …
製品拡販を目的とした企画立案は短中期の事業計画の 中ではとても重要な要素です。ですが、本来しっかり と練られるべき企画が営業的な観点で直近の顧客から 得られる情報のみに脊髄反射する形で(ニーズ分析や 企画実施時のシミュレーションを行なわずに)突…
事業であったり、プロジェクトであったり、どんなものでも 何かを推し進めようとする時には「ビジョン」と「スピリット」 を明確にすることが大事ですね。 「ビジョン」とは『実現させたい姿や光景』であり、「スピリット」は その物事に取り組む上での『気…
斎藤孝氏の「天才になる瞬間」という本を読みました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4413035399/249-1007510-3129902 ミケランジェロからイチローに至る古今東西の天才と言われる 人達の行いから得た、日常生活に生かせるヒントを書き綴った と…
PDCAサイクル(Plan→Do→Check→Action)を回しましょう というのはもう誰もが知っているフレーズだと思います。 ですが、PDCAサイクルを回すということを単に「大雑把な 段取りを考えて実行し、適当なタイミングで見直しをすれ ばいい」と誤解してしまっている…
ピザが好きなので、月に一回くらいのペースで食べています。 毎回15%引きの割引券をもらえるので、ドミノピザと決めているのですが それを抜きにしたしてもドミノピザがいいなぁと思う理由があります。 1. 味に絶対の自信を持っている ピザの入っている紙箱…
新しい製品の売上予測などを立てる際の考え方は様々なものが ありますが、普段は下記のような手順を踏むことにしています。 A-1. 対象市場の規模(見込み出荷本数)を巷の統計データ等から試算する A-2. 自社の「Market Reachability」を計算する A-3. 自社の…
田坂広志氏の「複雑系の経営」は一昔前にブームになりましたが 複雑系の考え方を経営にも適用しようというスタンスは未だに 参考になる面も多く、実際の経営に取り入れている方も少なくない ようです。 ですが、この考え方をちょっと取り違えてしまっている…
最近、特に思うのが「何故そうなのか?」ということを きちんと相手に説明することが大切だということです。 「貴方は営業だから、技術的なことはわからないだろう。 でもとにかく、この部分はこの仕様で行くしかない」 というプログラマの発言や 「お前は経…
ファーストリテイリング会長兼CEOの柳井氏のインタビュー に下記のようなものがあり、大変参考になりました。 新製品や新規ビジネスでの成功というと、限られた逸材に よる天才的な発想やアイデアによってパッと花が咲くとい うイメージが強いですが、決して…
来年4月に施行予定の新会社法は新規企業とM&Aを活発化 させるものとして取り上げられることが多いですが、株 主権限が強くなることも見逃せないポイントです。 その中でも顕著なのが取締役の解任決議に関する変更で す。現在は取締役の選任は普通決議 (過半…
ポートフォリオによる分散投資などを検討 する場合には相関係数が重要になります。 例えば、銘柄AのN年間の年次リターンを a1,a2, .... , aN 銘柄BのN年間の年次リターンを b1,b2, ....., bN とし、それぞれの平均をAvg(A)、Avg(B) とします。 (年次リターン…
来年の新会社法施行に供えて、あれこれ勉強している今日この頃な のですが、昨今のライブドアとニッポン放送のM&A劇でも取り上げ られた「ポイズンピル」という言葉の使われ方がちょっと気になり ました。 USでは「ライツプラン」という呼び方が一般的のよう…