2005-01-01から1年間の記事一覧
JSFのRI1.1を使っている際に少し前から気になっていることがあります。 あるパターンの時に生成されるHTMLの日本語コンテンツが『#&12354;』のようなHTMLユニコード形式になってしまうというものです。社内システム での利用であれば問題はないかも知れませ…
ベイン・アンド・カンパニー須藤実和氏の 新刊「実況LIVEマーケティング実践講座」 を読んでいますが、とても勉強になります。 冒頭にドリル屋さんの話が載っています。 ボクなりに解釈しますと、お客さんが 『ドリルが欲しいのですが』 と尋ねて来たとき、 …
PHPは生誕10周年ということで(Javaもそうだから、この二つは同じ歳?) 今年前半からいろいろとPHP関連の記事も目立ちます。エンタープライズ 領域においてもPHPは今後普及していくのかどうか?という問いに答える のはなかなか難しそうです。 プラスのトピッ…
ALM(Appication Lifecycle Management)という言葉が 登場してからしばらく経ちますが、新しい技術の中には それ単独で考えるのではなく、ビジネス面も含めた全体 のライフサイクルで捉えた方が間違いがないものが多々 あるように感じています。 例えばSOAで…
JSFとLaszloについてはプレゼンテーションレイヤーの 有力な基盤技術の一つとしてこのBlog開設当初から何度 か取り上げてきました。(右上の検索フォームで過去記事 も是非ご覧ください) Laszloはオープンソース化以降は日本でも取り上げられる 機会がかなり…
製品拡販を目的とした企画立案は短中期の事業計画の 中ではとても重要な要素です。ですが、本来しっかり と練られるべき企画が営業的な観点で直近の顧客から 得られる情報のみに脊髄反射する形で(ニーズ分析や 企画実施時のシミュレーションを行なわずに)突…
神保町の本屋さんを散歩していたら、良さげな本を見つけました。 技術評論社の 「Javaネットワークプログラミング 基礎からわかる完全入門」 という本です。 http://www.gihyo.co.jp/books/syoseki-contents.php/4-7741-2168-1 Javaの場合、UNIXのソケットプ…
事業であったり、プロジェクトであったり、どんなものでも 何かを推し進めようとする時には「ビジョン」と「スピリット」 を明確にすることが大事ですね。 「ビジョン」とは『実現させたい姿や光景』であり、「スピリット」は その物事に取り組む上での『気…
斎藤孝氏の「天才になる瞬間」という本を読みました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4413035399/249-1007510-3129902 ミケランジェロからイチローに至る古今東西の天才と言われる 人達の行いから得た、日常生活に生かせるヒントを書き綴った と…
ここ最近ではあちこちで「動的型付け」に関する 話題が取り上げられることが多いように感じます。 以前にも触れたようにGroovyなどの動的型付けが 手軽に実現できる言語は今後増えると思いますし Javaについても次期のDolphinでは動的な要素も 加わるらしい…
すでにご存知の方も多いかも知れませんが、OMGとBPMIが合併しました。 http://www.otij.org/release/20050629/ 「合併」という表現になっていますが、最終的にどちらの組織名称が 残るのかは明言されていないようです。普通に考えればOMGの方 だと思いますが…
PDCAサイクル(Plan→Do→Check→Action)を回しましょう というのはもう誰もが知っているフレーズだと思います。 ですが、PDCAサイクルを回すということを単に「大雑把な 段取りを考えて実行し、適当なタイミングで見直しをすれ ばいい」と誤解してしまっている…
オブジェクト指向の特徴の一つに「データと振る舞いを一つにまとめる」 というものがあることは今更言うまでもありません。ですが、Hibernate を利用する際に使われるDAOパターンなどはデータそのものと、それらを 挿入・更新・削除する振る舞いとが分離され…
洋楽からはだいぶ遠ざかっていたのですが、久々に自分の中 ではヒットしました。「デアデビル」の中で流れていたのが きっかけですが、ボーカルAmyの痛く切ない感じの声がとても 胸に響きます http://www.evanescence.com/ ホームページ右上の「VIDEO」とい…
Hibernateの.NET版であるNHibernateというものがあります。 http://wiki.nhibernate.org/display/NH/Home .NETでO/Rマッピングを実現する手段は他にもありますが、 見たところではNHibernateが最もポピュラーなようです。 .NETの場合にはADO.NETがありますし…
夜が似合う「ダークヒーロー」が結構好きだったりします。 具体的には「バットマン」と「デアデビル」ですかね.... 実はこの二つ、主人公に多くの共通点があるんです。 1. 幼い頃に目の前で親を殺されている 2. 悪事に対して異常なまでの憎しみを持っている …
MVCモデルにおいてはモデル(アクションが定義されたBeanなどのクラス)と ビュー(jspファイルなど)の結びつきを何らかの形で表現する必要があります。 例えばstrutsの場合であれば、struts-config.xmlに下記のように書くかと思います。 MVCに限らず、各種の設…
Macromediaが「Zorn」というEclipseベースのFlash開発 プラットフォームをアナウンスしているのをご存知の方 は多いかと思います。 以前に「Partridge」というコードネームで報じられて、 その後消えてしまったEclipseベースのFlex用GUIビルダー が再登場し…
SWTでアプリケーションを開発する場合に厄介なのは画像データの扱いです。 作成したイメージは明示的にdispose()してあげないとゴミが残ります。 これらの手間を省くためにJFaceではImageRegistryクラスが提供されています。 アプリケーション内で利用する画…
恵比寿の東京都写真美術館で開催されている「メタビジュアル」展 に行ってきました。 http://www.syabi.com/schedule/details/metavisualize.html 芸術肌とエンジニア気質の両方の血筋を引いているせいか、この手 の展示には無性に行きたくなることが時々あ…
ピザが好きなので、月に一回くらいのペースで食べています。 毎回15%引きの割引券をもらえるので、ドミノピザと決めているのですが それを抜きにしたしてもドミノピザがいいなぁと思う理由があります。 1. 味に絶対の自信を持っている ピザの入っている紙箱…
Javaの内部クラスは基本的かつ古くからある言語仕様(実際には 内部クラスの仕組みを実現しているのはJVMではなくコンパイラ) ですが、混乱しやすいのでちょっとまとめてみました。 定義場所 入れ子元クラスのクラス定義内(static付)staticな入れ子クラス 入…
新しい製品の売上予測などを立てる際の考え方は様々なものが ありますが、普段は下記のような手順を踏むことにしています。 A-1. 対象市場の規模(見込み出荷本数)を巷の統計データ等から試算する A-2. 自社の「Market Reachability」を計算する A-3. 自社の…
田坂広志氏の「複雑系の経営」は一昔前にブームになりましたが 複雑系の考え方を経営にも適用しようというスタンスは未だに 参考になる面も多く、実際の経営に取り入れている方も少なくない ようです。 ですが、この考え方をちょっと取り違えてしまっている…
Java Server Faces 1.2のパブリックプレビューが公開されました。 今回のポイントは何と言ってもJSP2.1と合わせての両者の整合性に 関する改善ではないかと思います。JSFはJSPのテクノロジーを暗黙的 にベースとして利用していながら、実際のコーディング場…
最近、特に思うのが「何故そうなのか?」ということを きちんと相手に説明することが大切だということです。 「貴方は営業だから、技術的なことはわからないだろう。 でもとにかく、この部分はこの仕様で行くしかない」 というプログラマの発言や 「お前は経…
Eclipse上でデータベースのテーブルにアクセスしたり、レコード を挿入したりすることのできるプラグインはいくつかあります。 筆頭はやはり、 「DBEdit」(http://sourceforge.net/projects/dbedit) でしょうか。 Microsoft Accessのような感覚でデータの編…
Martin Fowler氏のPoEAA(Pattern of Enterprise Application Architecture)の中で クラスの継承をどうやってリレーショナルデータベースにマッピングするかのパターンが 紹介されています。パターンは全部で3つで ・Single Table Inheritance 同一の継承ツリ…
IBMがGluecodeを買収したことによって、APサーバーのオープン ソース化の波が促進されていくような気がします。JBOSSの台頭 以来、LinuxなどのOSに続いてAPサーバーのレイヤーにおいても オープンソース化が進むのではという予感は誰しもが抱いたこと ですが…
ファーストリテイリング会長兼CEOの柳井氏のインタビュー に下記のようなものがあり、大変参考になりました。 新製品や新規ビジネスでの成功というと、限られた逸材に よる天才的な発想やアイデアによってパッと花が咲くとい うイメージが強いですが、決して…